ウェブログラム ~学習するな実践せよ~

Vagrant + VirtualBox + Centos7でLaravel6環境構築とインストール・起動まで

ここではVagrant+VirtualBoxという仮想ツールを使ってCentOS7上にLaravel6の環境を構築していきます。

対象の環境については以下の通りです。

  • CentOS7
  • Laravel6
  • PHP7.3

CentOS7が用意できているとして進めます。今Vagrant+VirtualBoxでCentOS7の環境がない場合は、以下を参考に立ち上げまでを行ってください。

【Mac】「Vagrant+VirtualBox」でCentOS7のローカル開発環境構築

基本的にはこの記事に記載されているコマンドを実行していくだけで、Laravel6の環境構築・アプリケーションが立ち上がるまで出来るようになります。

PHP&必要なライブラリをインストール

CentOS7に接続できたらいよいよ始まります。

yumのupdate

まず最初はとりあえず、yumをupdateしましょう。
パッケージ管理ツールの最新化ですね。

sudo yum update -y

epel, remiリポジトリの追加

PHP7をインストールするために、PHP7が含まれているリポジトリというものを追加してあげます。 リポジトリを追加することにより、PHP7がインストール可能になります。

sudo rpm -Uvh https://dl.fedoraproject.org/pub/epel/7/x86_64/Packages/e/epel-release-7-12.noarch.rpm
sudo rpm -Uvh http://rpms.famillecollet.com/enterprise/remi-release-7.rpm

PHPと必要なライブラリのインストール

Laravelのインストールまでには、いろいろなライブラリが必要です。 こちらは公式に書かれているものを入れておきましょう(公式サイト
今後必要になるであろう、MySQL(DB)のライブラリも一緒に入れておきます(MySQLのインストールは)。

sudo yum install -y --enablerepo=remi,remi-php73 php php-devel php-mbstring php-pdo php-xml php-zip php-mysqlnd php-bcmath 

念の為phpがインストールされているか確認しておきましょう。

php -v

これでphpのバージョンが表示されていればOKです。

Composerのインストール

続いてPHPのパッケージ管理ツールをインストールしていきます。

curl -sS https://getcomposer.org/installer | php

composerの実行ファイルができたので、名前を変更しつつ、パスが通ってる以下のディレクトリに移動してあげます。

sudo mv composer.phar /usr/local/bin/composer

composerがインストールされているか確認しておきましょう。

composer --version

これでバージョンが確認できればOKです。

Laravelをインストール

さてこれで必要なものは揃ったので、いよいよLaravel6のインストールを開始します。 以下のコマンドを実行するだけです。

プロジェクト名は自由に決められます。「webrogramApp」がプロジェクト名ですので自由に変えましょう。

composer create-project --prefer-dist laravel/laravel=6 webrogramApp

結構長いです。インストールが終了するとディレクトリやファイルやらが沢山できます。これがLaravel6のプロジェクト全体になります。

.
├── app
├── artisan
├── bootstrap
├── composer.json
├── composer.lock
├── config
├── database
├── package.json
├── phpunit.xml
├── public
├── readme.md
├── resources
├── routes
├── server.php
├── storage
├── tests
├── vendor
└── webpack.mix.js

ではLaravelのバージョンを確認してみましょう。

webrogramAppに入って、バージョン確認のコマンドをうちましょう。

cd webrogramApp
php artisan --version

現在6.4.1が最新バージョンのようですね。これでLaravelのインストールは完了です。

ちなみにartisanコマンドはLaravelを使っていく上で結構な頻度で利用します。

Laravelを起動

それでは実際にLaravelを起動して、ブラウザで確認してみましょう。

firewallを切る

CentOS7のfirewallの初期設定により、ブラウザで確認する事ができないので、あらかじめfirewallは停止しておきます。

sudo systemctl stop firewalld

念の為きちんと停止できているか確認する

sudo systemctl status firewalld

Laravelの起動

artisanコマンドはLaravelの起動やDBのテーブル生成などをしてくれるものになります。先程はLaravelのバージョンも確認できましたね。

さてLaravel起動します。

php artisan serve --host 0.0.0.0

私のサーバのIPは192.168.33.10なのでブラウザで

http://192.168.33.10:8000 にアクセスします。 以下のような画面がされたら完了です。おつかれさまでした。

次回は、Laravelでアプリケーションが動作する流れを解説します。
全体像を把握することでWebアプリケーションを作っていく工程が理解しやすくなります。